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ブックマーク / muse-a-muse.seesaa.net (1)

  • 網野善彦・鶴見俊輔、1994、「歴史の話」: muse-A-muse 2nd

    オラが読んだのは旧版の単行、1994発行の3刷だったけどリンク先のは網野さんが亡くなって選書で再版したもので鶴見さんのあたらしいあとがきが付いている、と。 全体的に、アクセントがあったように思ったところ、印象に残ったところというと「『正義』とか『正しい歴史』とかなにかを決めてしまわないこと、決めてしまうことで漏れていくものに対する感覚を持ち続けることが大切」みたいな話。あとは創作ノート的な裏話とか、天皇制が意外と出てきた。 論文とか単行になる以前の「こういうつもりで仕事していった(でもあのときは失敗した)」みたいな話がちょこちょこあっておもろかった。 ▽日の資主義の源流は江戸時代どころか14世紀ごろまで遡れる(43)※数字は該当ページ 「江戸の後期までは米作を中心とした自給自足社会」というのが既存の教科書認識であるが、物々交換ではなく為替の形での取引は14世紀まで遡れる。いわゆる「

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