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ブックマーク / technique.hateblo.jp (2)

  • 「がんばった人こそがヤバい」という矛盾 - Freezing Point

    10月25〜26日は、横浜にいました。 【10月25日】 (1)フランスから短期で来日中の、「日仏ひきこもり比較研究」をされているチーム(参照)と、 (2)関東で10年以上、ひきこもりに関する討論サークルや読書会、親の会などを継続されている皆さん(参照)が出会う場に、同席*1。 【10月26日】 上の(2)にかかわる皆さんと、議論の集まり。私のレジュメを参照しつつ、他にも様々な点を論じました。 診断上の「グレーゾーン」 はっきり「病気・障碍」と位置づけられれば社会保障の対象になるが、ひきこもりのように診断学上の位置づけが難しい場合、保障の対象になりにくい。 そこで何が起こるかというと、とにかく明白な障碍者役割を手に入れた人から救われていき、自助努力を試みてしまった人たちこそが、命の危険に晒されるということ。 あるいはこうも言える。 (a)「保守的な左翼」は、社会保障の獲得を指南する。 (b

    「がんばった人こそがヤバい」という矛盾 - Freezing Point
    comzoo
    comzoo 2011/11/02
  • 職業倫理の都合が、ひきこもり生産様式になる - Freezing Point

    「医師であるかぎり、患者さんを批判できない」という役割固定が、考察を引きこもり生産に閉じ込める。考えれば考えるほど引きこもるマッチポンプであり、努力が引きこもる姿に一致する。医師のスタイルに引きこもるために、努力がひきこもり生産に固着される*1。 医師の信念が、医師の職業倫理を最悪のかたちで裏切っている。 ひきこもる人は、この思考スタイルをこそ真似てしまう。 「医師のように考える」からこそ、社会参加をマネジメントできない。 これは、医師だけの問題ではない。メタ言説と、主権を柔軟に生き直すこと――それを内側からどう組み直すか。反体制イデオロギーで自己確認を始めた人は、またそこで正当化の儀式を反復してしまう。 ひきこもり肯定は、一党独裁的に現代を批判したい人たちに都合がよい*2。べ吐きを繰り返すように、政治イデオロギーの反芻でかろうじて自己を支える。嗜癖的な自己確認は*3、再構築の主権を放棄

    職業倫理の都合が、ひきこもり生産様式になる - Freezing Point
    comzoo
    comzoo 2011/01/31
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