なぜトライアスロンの強行開催は認められた? 仏局が水質検査の“矛盾”を指摘「特定するには24時間かかる」【パリ五輪】 タグ: トライアスロン, ニュース, パリオリンピック, パリ五輪2024/8/2 世界的に物議を醸した決定に異論が出た。現地時間7月31日の午前8時から行われたパリ五輪のトライアスロンについて、フランスのラジオ局『Radio France』は、「強行開催には矛盾があった」と報じた。 【画像】エアコンなしの質素なデザイン? パリ五輪選手村の全容をチェック 開幕前から開催が懸念視されていたトライアスロン競技において、とりわけ「問題が多い」とされていたのが、スイム会場となるセーヌ川の水質状況だった。 フランス政府が総額14億ユーロ(約2400億円)を投じて改善を図り、いわば今五輪の象徴的なトピックとしてアピールを続けてきた。だが、開幕後も水質は国際トライアスロン連盟の設ける基準