北朝鮮との関係改善を急ぐ李在明(イ・ジェミョン)政権下の韓国で、建国以来の呼称である「北韓(北朝鮮)」を「朝鮮」に改めようとする動きが表面化している。 事の発端は、北朝鮮を所管する統一部の鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官が、年初の仕事始めの日に、李在明大統領の「北朝鮮の体制を尊重し、ドイツ式の吸収統一も行わず、敵対政策を一切取らない」との発言に言及した際、北朝鮮の正式国名である「朝鮮民主主義人民共和国」という名称を用いたことにある。 鄭長官は、北朝鮮が韓国を「南朝鮮」あるいは「傀儡」と呼ばず、正式国名である「大韓民国」もしくは略称の「韓国」をすでに使用していることを踏まえ、「北韓」を「朝鮮」に改め、南北関係についても「韓・朝関係」という表現を用いている。 さらに鄭長官は昨年12月19日、李大統領への2026年の業務計画報告において、「脱北者」に代えて「北郷民」という表現を使用し、今後これを推

