2013-05-26 創作の神様が「一回だけパクっていい権利」をくれたなら こんにちは。ラノベ編集nobolithの今日のメモです。 立て続けに更新したかと思いきや、突然20日間以上も失踪するブログを再開します。そしてちょっと長い記事。時間のない方は太字だけかいつまんで読んでください。 今日は創作の禁じ手について。 あるいは、オリジナリティって何だろうという話。 さて、編集業務をしていると、ふとこんなことを思うときがあります。 タイムマシンで時間を遡って涼宮ハルヒの憂鬱が出版される前に戻り、一字一句同じ文章に全く同じイラストとタイトルをつけて、オビもあらすじも完コピのうえ売り出したら、優れた編集者として評価されてしまうのか? と。 希望的観測をこめて、答えはおそらくイエスです。 時流、宣伝拡散、口コミ、企業規模、営業戦略、運、いろいろな要素のからみあいがあるので必ずしも同じだけの部数には