残念な事に座席スペックは新仕様の方が劣るようです。 特にベッド幅の10センチとモニターサイズの6インチは大きくグレードダウンだなぁ…と感じますね。 詰め込み仕様になった分ビジネスクラスの座席数は8席増の52席へと変更となっています。 座席数が増えるという事は、満席で乗れないという取りこぼしを少しでも拾えるという利点はありそうです。 JAL SKY SUITE Ⅲでも個室感はしっかりしている分ビジネスパーソンには受け入れられるでしょう。 また、夫婦やカップルでの旅行でも中央席のパーティションを開ければ会話を楽しめますので、無茶苦茶悪い席ではない事を付け加えておきます。 なお、プレミアムエコノミー・エコノミー席はSS9同様の「JALスカイプレミアム」・「JALスカイワイダー」が導入されていますので座席数・仕様の変更はありません。 初就航は7月下旬、クアラルンプール線!今後の導入は…? 新仕様機