天皇陛下が皇后さまとともに祝宴に臨んで即位を披露し祝福を受けられる儀式、「饗宴(きょうえん)の儀」が22日、皇居 宮殿で行われました。 「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」のあと、いったんお住まいの赤坂御所に戻っていた天皇皇后両陛下は「饗宴の儀」に臨むため、午後7時前に再びお住まいを出て、半蔵門から皇居に入られました。 天皇陛下はえんび服を着用し、「大勲位菊花章頸飾(だいくんいきっかしょうけいしょく)」という最高位の勲章などを身につけられています。 また皇后さまはローブデコルテというロングドレスを着用し、上皇后さまから受け継いだティアラや勲章を身につけられています。 そして午後7時20分すぎ、宮殿の「竹の間」に入られ、「饗宴の儀」が始まりました。 「饗宴の儀」は、国事行為として行われる「即位の礼」の儀式の1つで、合わせて4回行われることになっています。 1回目の22日は「即位礼正殿の儀