リコーは、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを11月22日に公開する。Webサイトから無償でダウンロードできる。なお、GR DIGITALの機能拡張ファームウェア提供は、今回を最後に終了する。 ファームウェアを適用することで、同日発表のコンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL II」が搭載する機能の一部が利用可能になる。 具体的には、従来の白黒に加え、セピア、赤、緑、青、紫色でのモノクロ撮影が可能になる。色の濃さ、コントラスト、シャープネスをそれぞれ5段階に設定できる。なお、セピアは第4弾の機能拡張ファームウェアで追加された機能。 また、外部ファインダー使用時に液晶モニターの表示を消す「シンクロモニターオフモード」に、絞りやシャッタースピードなどの情報のみを表示することが可能になる。 さらに、35mm判換算の焦点距離が40mmになるテレコンバージ