米Googleは4月9日、プログラミング言語「Dart SDK 1.3」を公開した。サーバーサイドでの処理性能を大きく改善したという。 DartはWebアプリケーション構築などの用途に向けたプログラミング言語。JavaScriptを置き換えるものとして開発されており、クラスベースのオブジェクト指向、高いセキュリティなどを特徴とする。2011年秋にオープンソースプロジェクトとして発表、BSDライセンスで公開されている。クライアントサイドとサーバーサイドの両方で利用でき、クライアントサイド向けではJavaScriptへのコンパイルが可能。コンパイルされたコードはGoogle ChromeやFirefox、Internet Explorer、Opera、Safariといった主要なWebブラウザで動作する。また、Dartコードをそのまま実行できるChromeベースのWebブラウザ「Dartium」