座間市立図書館で31年にわたり、市民のコレクションや創作物を紹介し続けている「mini・ミニ展」が、このほど200回を迎えた。12月5日からは、展示と図書館の歴史を回顧する「記念展」が開かれている。会期は来年2月4日まで。 図書館の玄関を入ってすぐ右手、並んでいる2つのショーケースがmini・ミニ展の会場だ。スタートしたのは、開館2年目の1984年。来館者が楽しめるようにと、県立川崎図書館で人気を博していた「ミニ展」に倣ったのが始まりだった。当初は月1度のペースで行われ、展示物は県立川崎図書館から借りていたという。 地域色が出るようになったのは、約2年が過ぎた頃。市内で珍しい物を収集しているコレクターを探し、協力を呼びかけた。鉄道マニアの小学生が集めた切符、明治時代の教科書や通行手形などに加え、相模川で見つかった珍しい淡水魚ハリヨを水槽に入れて紹介したこともあったそうだ。 現在は市民手作り
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