「育休」宣言後に不倫が発覚し、2月に議員辞職した宮崎謙介・前衆院議員(35)=自民党を離党=の妻の金子恵美衆院議員(38)=自民党、新潟4区=が5日、2カ月余りの産休を終え、本会議に出席した。金子氏は国会内で記者団の取材に対し、「宮崎前衆院議員の問題で国政に影響を及ぼしたことを妻としておわび申し上げたい」と謝罪した。 そのうえで、金子氏は「男性の育児休業の重要性とこのたびの問題とは関係がないと思う」と強調。「男性の育休の普及が後退しないよう切に願っている。働く女性の(子育てとの)両立支援に取り組んでいきたい」と語った。