憲政記念館併設案が有力に=公文書館の移設計画 政府が検討している国立公文書館の移設について、国会東側の憲政記念館と併設する案が有力となった。内閣府が14日、衆院議院運営委員会の小委員会に八つの建設計画を提示したのに対し、約4万平方メートルと最も広い面積を確保できる憲政記念館との併設案を支持する意見が相次いだためだ。 計画では国会議事堂に隣接する憲政記念館敷地と国会参観者バス駐車場の2カ所が候補地となっている。政府の有識者会議は、それぞれの候補地ごとにプランを検討し、現在の憲政記念館の建物の隣に建設するプランや、国会図書館と併設するプラン、旧社民党本部跡地を活用するプランなど計8プランを先月末にまとめていた。(2016/04/14-19:39) 【記事一覧へ】