tsuda: このあとパネルディスカッション。今日はこれが本題。 tsuda: パネル出演者は上野達弘さん(立教大学准教授)、菅原瑞夫さん(JASRAC常務理事)、田村善之さん(北海道大学教授)、丸橋透さん(ニフティ法務部長)、三田誠広さん(作家、日本文芸家協会副理事長)の5名。豪華メンツ。 tsuda: モデレーターは横山経通さん(エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク専務理事) tsuda: 一応参加者のマッピングを先に書いておくと、フェアユース慎重・反対派が菅原さん、三田さん、中立(?)派が上野先生、どっちかというと推進派(?)が田村先生、ニフティの丸橋さんは多分ネット業者の立場から推進派じゃないかと予想。 tsuda: まずそれぞれのパネリストにフェアユースに対する基本的な考え方から tsuda: 上野「議論が盛んになっていることはうれしいこと。2年前にはこんな状況じゃなか
tsuda: ICPFセミナーに来ている。今回の登壇者は中山先生。テーマはフェアユース。 [http://twitter.com/tsuda/statuses/949428701] tsuda: 中山「著作権の裁判は、まあ確かに侵害してるけどそれくらいの利用なら問題ないだろJK的なときに、いろいろ屁理屈に近い理屈をつけてセーフにしてる。中古ソフト販売とかもその1つ」 [http://twitter.com/tsuda/statuses/949431634] tsuda: 中山「検索エンジンもその1つ。米国も韓国も中国も国産の検索エンジンがきちんと立ち上がっているが、日本は著作権侵害についてオプトインでやるなり、サーバを米国に置くなりして対応している。これでは米国に勝てるわけがない。米国はフェアユースの中でやれている」 [http://twitter.com/tsuda/statuses/9
なんとなく法律に関するコラムをはじめてみるよ。 — 米国は訴訟社会だと言われる。 マックのコーヒーこぼして火傷したら2億円とか、タバコ吸っていたら肺癌になったとタバコ会社を訴えて20億円以上とか、どうも「わがままでおかしな言い分でも通る」という文脈で話されているような気がする。でも、そう小馬鹿にできる話でもないんだぜ、というのが今回のテーマである。 Ford Pinto 事件というものをご存知だろうか?フォード社から発売されていたピントという車でハイウェイをドライブしていたら、キャブレター不調によるエンジントラブルが発生。停車を余儀なくされたところへ後続車が激突、火災になった。運転者は死亡して、同乗していた少年はひどい火傷を負って左耳や鼻などを失った。 で、民事訴訟のなかで事故原因の究明が行われたわけである。そして内部告発などで明らかになったのは、以下のようなことであった。 ピントの発売前
※ 以下は個人的な憶測です。ネガティブ・キャンペーンだと思って読み流すと良いでしょう。 実際のところ、エルマークを付けたり偽装したりなんて手間のかかることを違法着うたサイトとかはしないんじゃないかなと思う。この推論が成り立つならば、エルマークを付けたサイトは、とりあえず音源の許諾を得ている可能性が向上する。そうでなくてGIF画像を貼り付けたり偽装したりするサイトが出てきたら、商標権と著作権のダブルで損害賠償と差止請求すれば良いだけの話。 しかし、表でも書いたように、商標だけでは「ダウンロード適法」というにはあまりに機能が少ない。商標は、その性質上、実証性が低くリスクの高いものだ。でもその代わり、需要者にとってのコストは低い。商標権者が頑張って流通を管理したり権利行使したりしていれば、目に映ったものを信じればだいたいはあてが外れないのだから。 ちょっと話が逸れたけど、商標だけでは目標とする「
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