AmazonのKindleストアで電子書籍を出しました。 タイトルは「私が私をやめたなら」です。 このブログで発表した作品に加筆をして、内容をまとめ直したものが中心になっております。 生まれただけでは息を吸えない。 読んでもらえて初めて呼吸が出来る。 どんな形でも世に出た書物は、誰かに読まれてこそ生きていけると自分は思っております。 自分の発信したものが誰かの目に触れてもらえる、自分にとってこれ以上の喜びはありません。 眠くて仕方がない時でも、嬉しくって嬉しくって小躍りします。 朝日に向かって小躍りです。 まさに、至福なのです。 「書く」という行為を通して、自分はたくさんの感情を受け入れてきました。 色々なことがありましたが、どうにかこうにか前を向いています。 目をつむり、内側に溜め込むだけの期間はもう終りです。 自分の体に刻みこんだもの、後ろを向いてただひたすら逃げた末に戻ってきた道の過