経済協力開発機構(OECD: Organisation for Economic Co-operation and Development)は、子どもたちのPC利用度と学力の関係などを調査したレポート「Are Students Ready for a Technology-Rich World?: What PISA Studies Tell Us」の発表を行った。 同レポートは、15歳(高校1年生)の子どもたちを対象に、OECD加盟国を中心とする世界の40以上の国や地域で2003年に実施された「学習到達度国際比較調査」(PISA: Programme for International Student Assessment)に基づくとされる。最初のPISAは、2000年に調査が実施されており、3年間で各国の学生たちの家庭および学校において、PCの普及が順調に進んでいる様子が浮き彫りになっ