ミャンマー軍に拘束されている日本人ジャーナリストの北角裕樹さんについて、茂木外務大臣は衆議院外務委員会で、早ければ14日にも日本に帰国する見通しだと明らかにしました。 この中で茂木外務大臣は「ミャンマー側に対し、累次にわたってさまざまなチャンネルを通じて精力的に当該邦人の早期解放を強く働きかけてきた。その結果、ミャンマー当局が起訴を取り下げ、釈放する旨を発表を行うに至った」と述べました。 そのうえで「現在、在ミャンマー日本国大使館が当該邦人の帰国に向けた支援を行っており、アパートから荷物を取ってくるなどいろいろやっているところだ。早ければ本日にも帰国する方向だ」と述べました。 そして「今回は相当苦労した。引き続き、在外邦人の安全確保に万全を期していくとともに、ミャンマー側に対し関係国とも連携して暴力の即時停止、拘束された関係者の解放、民主的な政治体制の早期回復を強く求めていく」と述べました