「ドネツク人民共和国」の指導者デニス・プシーリン氏は、平日の午後11時から午前4時までを外出禁止とする法令に署名した/Maksim Konstantinov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images (CNN) ウクライナの自称「ドネツク人民共和国」で外出禁止令が出されたほか、通信の検閲も始まったことがわかった。ロシアの国営メディアが伝えた。 ロシア国営タス通信によれば、ドネツク人民共和国の指導者デニス・プシーリン氏は、平日の午後11時から午前4時までを外出禁止とする法令に署名した。外出禁止は25日から始まる。 修理の作業員や食料などの必需品の供給を監督する職員など一部の当局者や公務員は外出禁止の対象とならない。警察や治安部隊、特別の通行証を持つ人々も外出禁止の時間帯の移動が認められる。 タス通信によれば、プシーリン氏が法令に署名したのは今月18日だったが、