2019年2月26日のブックマーク (3件)

  • 騙され、不利益を被らないないために必要な基礎知識──『データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学』 - 基本読書

    データは騙る: 改竄・捏造・不正を見抜く統計学 作者: ゲアリー・スミス,川添節子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/02/20メディア: 単行この商品を含むブログを見るファクトの価値が高まり続けている昨今だが、そうはいっても何がファクトなのかを見極めるのは難しい。リアルに存在している石に向かって「そこに石がありますよね❔」のような100人中100人が同意するようなファクトばかりがこの世に溢れかえっているわけではなく、ファクトの中にも「だれがどうみてもファクト中のファクト」なやつと「ファクトからずり落ちそうなファクト」とかいろいろなレベルがある。そのレベル分けをある程度自分でできるために必要なのが、統計の知識である。 書『データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学』は、そんな統計の知識の中でもとりわけ「騙り」の見分け方に焦点を当てた一冊だ。「パターン、パターン、パターン」

    騙され、不利益を被らないないために必要な基礎知識──『データは騙る 改竄・捏造・不正を見抜く統計学』 - 基本読書
  • 正式提供開始の衛星データプラットフォーム「Tellus」とは、どんなサービスか

    このサービスは、経済産業省からの3年間にわたる委託を受けて、さくらインターネットが提供するもの。委託期間終了後は同社が自立して運営することになっている。 Tellusでは、どんなデータが提供されるのか 衛星データに関しては、サービス開始時点で利用できるのは、日の衛星「ASNARO-1」「ALOS(だいち)」「ALOS-2(だいち2号)」の光学データ(「衛星写真」)と、SAR(合成開口レーダー)画像が中心。SAR画像は、植生や地表の状況を把握するために使われる。例えば洪水被害地域を特定し、保険金支払いの迅速化に役立てるといった用途で使われているという。 光学データでは、ASNARO-1のデータ(地上分解能0.5m)、ALOSが搭載する光学センサー「AVNIR-2」のデータ(地上分解能10m)、Landsat-8のデータ(地上分解能15/30m)がある。地上分解能0.5mの光学画像を無償で提

    正式提供開始の衛星データプラットフォーム「Tellus」とは、どんなサービスか
  • 「はじめて出会うコンピュータ科学」を読んだ - 日直地獄

    Twitterで見かけて良さそうだったので、はじめて出会うコンピュータ科学、というを買った。 はじめて出会うコンピュータ科学(1-8巻セット) (8) 作者:徳田雄洋岩波書店 (1990/7/10)Amazonプログラミング必修化も始まるし、きっと基礎的なところは陳腐化しないはずだろうし、子供はまだ小さいけど将来役に立つでしょうということで買った。というのは建前で、自分が一番内容に興味があったのであった。子供のためを装って親が楽しむ構図はたまによく発生する…。 絵カテゴリに属していて、どうやって絵として表現するのかと楽しみにしていたが、絵の割合は少なく、児童書だねと思った。これを絵というと、絵を卒業したばかりの小学生に怒られそう。 全8巻構成で、各巻のタイトルが面白い。 1と0の世界 あいまいな文 こわれている電卓 カッコのない国 どんどん出てくる絵 山の背くらべ 終わりのない仕

    「はじめて出会うコンピュータ科学」を読んだ - 日直地獄