アフリカ大陸南東部に位置するモザンビークは、1977年から1992年まで内戦が続き、人々は貧しい暮らしをしいられてきた。そのため、貴重な蛋白源として、野ネズミが食用として利用されてきたそうだ。 Madambaという村では、少年たちがネズミを狩り、それをこんがり揚げて6、7匹を串に刺したものを街頭にて売り歩く姿がよく見かけられる。 彼らは通称ラットキャッチャーと呼ばれ、ネズミスナックは、1串30セント(約24円)で路上販売され、平均売り上げは1日3ドル(240円)。それでもこの国にとってはなかなかいい収入なのだそうだ。 Rat Catchers (22 pics) 尚、モザンビークでは今でも多くの地雷が埋まっており、ネズミを捕るのもなかなかに命がけなんだ。その地雷を撤去する為にホリネズミによる地雷探知も行われているそうで、モザンビークとネズミは切っても切れない深い間柄にあるわけなんだ。 関連
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