EM(有用微生物)は農業分野を始め畜産、水産、環境浄化資材として使われている技術だが、2011年以降では、放射能汚染対策としての可能性を開発者の比嘉教授が発表した。 効果についてだが、農業について議論の余地はなく、土壌改良資材、堆肥化促進剤として多くの実績を積み重ねてきた。また、環境浄化資材としても、アフリカの難民キャンプでも長年課題だった衛生対策に貢献する革新的な技術としてユニセフが評価し、年次報告でも常連になるほど活用が進んでいるし、韓国でも多くの自治体が無料で配布するなど多くの国で広がりを見せている。 (※Uganda: Use of Effective microorganism (EMO) for stench elimination and sludge reduction in latrines リンク)