各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。 ■「Solon」アリ・マルコポロス(Ari Marcopoulos) ストリートカルチャーやボードカルチャーを長年ドキュメントしている写真家、アリ・マルコポロスのZINスタイルの写真集。ニューヨークを拠点に活動するアリが、故郷オランダに住む兄の日常風景を撮り溜めたもので、大西洋を隔てた2つの国に住む兄弟の仲の良さが伺える、親密な空気感で溢れた作品となっている。製本はホチキスで留めただけのシンプルな作り。 アートとカルチャーに特化したフォトジンやリトルプレスを定期的に発行し、根強いファンを獲得しているスイスの出版社「ニーヴス(Nieves)」の新作ということで、日
東京・新宿のホテル「ハイアット リージェンシー 東京」のペストリーショップで、「バレンタイン&ホワイトデー ―カカオの誘惑―」が開催される。期間は1月26日から3月14日まで。 期間中には様々なチョコレートを使い分けた、カカオの苦味と風味を楽しむ大人のショコラスイーツが提供される。そのコンセプトを最もわかりやすい形で表現したのが、「5種のショコラマカロン」(1,400円)だ。バナナや森林の空気を思わす芳醇な風味、ジャスミンやシトラスの香り、心地よい苦味の余韻を兼ね備えたアリバ・ナシオナル種のカカオを使用し、カカオ分やミルクブレンドを使い分けたものが3種類。更にベリーの風味と酸味を持つクリオロ種を使用したビターチョコ「サンビラーノ75%」、カカオの持つ力強い味わいを感じる「スルデラゴ75%」と全5種類のマカロンを用意。甘み、苦味、酸味、香りなど、チョコレートが持つ多彩な表情が姿をのぞかせる。
フランスのシューズブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」は大丸博多天神店で店舗限定シューズを発売中。大丸博多天神店は、昨年9月3日にオープンした、国内8番目となる直営店。 この店舗の内装を手掛けたのは、マイアミ店の設計でデザイン賞を受賞したエリック・クラウ。銀座路面店、青山旗艦店などのデザインも手がけており、今回もセンシュアルなショッピング空間を完成させている。 新店舗のオープンを記念して発売された、博多天神店限定アイテム「FIFI 100 Strass Leopard Suede Burma」(48万5,000円)は、全面のクリスタルとレオパード柄が特徴。クリスチャン ルブタンのコレクションの中でも一番細いピンヒールのFIFIに、クリスタルがすべて手作業であしらわれているという。
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。今回は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が、新年にふさわしい&運気が上がりそうな書籍をピックアップしました。 ■「Does Yellow Run Forever?」ポール・グラハム イギリス人フォトグラファー、 ポール・グラハム(Paul Graham)の作品集。温かい手触りのベロア地の表紙、金色に塗装された小口、手になじむやや小型のサイズ。宝箱のような装幀の中に収められている写真は、アイルランド西部で撮影された虹、眠る女性、みすぼらしい店構えをしたニューヨークの地金店など…。ポールの作品は、結論のない日々の中に存在する美しさや醜さに思わずはっとする瞬間、あるいは魔法のような出来事を夢見ることに、それだけで生きる意味があると肯定してい
2012年、伝統工芸を受け継ぐ後継者達が集い、プロジェクト「ゴーオン(GO ON)」が始まった。それは六つの伝統工芸の未来を背負う後継者らによるプロジェクトチーム。先代からの技と思いを受け継ぐ彼らを訪ねた。 メンバーは、元禄時代から織物業を営む西陣織「細尾」の細尾真孝、明治8年創業の手作り茶筒の老舗「開化堂」6代目八木隆裕、明治31年創業の竹工芸「公長齋小菅(こうちょうさいこすが)」小菅達之、起源は平安時代にまで遡るという京金網「金網つじ」の辻徹、木工芸「中川木工芸比良工房」中川周士、400年の歴史を持つ「朝日焼」16代目の松林佑典。個性の異なる若い伝統工芸の後継者6人が集い、志を掲げクリエーティブユニットGO ONは生まれた。ユニット名GO ONには、長く引き継がれてきた伝統と先代達への「御恩」の意も込められている。 ■GO ON設立のきっかけ 数年前、それぞれの屋号で出展していたミラノ
FASHIONBEAUTYLIFEGOURMETTRAVELART&CULTUREHOROSCOPEPHOTO運営会社お問い合わせ 2015年が始まりました。家族や友人が集う年始には、楽しい旅行の計画を立てたくなるもの。そんなとき、「次に旅行したい先」として暖かな地方が候補に挙がるのは当然のこと。寒さが厳しいこの時期には、誰もが心身ともに暖かさを求めているのですから。そこで提案。今年は沖縄に出掛けてみませんか? おすすめは北谷。この夏、開業したばかりのヒルトン沖縄北谷リゾートなら、一足先に穏やかな気候に酔いしれながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来るのです。沖縄でも有数のダイビングスポットとして知られる北谷の海を一望できる客室、地元食材を活かした料理に加え、スパやフィットネスセンター完備であることも魅力的。ホテルから歩いて5から10分程度の美浜タウンリゾート、アメリカンビレッジがある
「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」が、カカオ豆から拘った新作ショコラのコレクション「フェティッシュ アンフィニマン ショコラ」を2015年1月21日に発売する。 ベネズエラ・アラグアニ特定農園産純正チョコレートを使った、四つの層が美しい「エモーション アンフィニマン ショコラ」(800円)は、ショコラ風味のジュレ、ビスキュイ、サブレ、クレームシャンティーイが織りなす巧みなバランスがチョコレートの本質的魅力に迫る。サク サクしたサブレ生地とショコラ片入りのマスカルポーネクリームのコントラストが楽しめるタルト「タルト アンフィニマン ショコラ」(800円)と、カラメリゼしたパイにショコラ風味のマスカルポーネクリームをサンドした「ミルフィユ アンフィニマン ショコラ」(800円)では、この特別な純正カカオの持ち味である、香り高い余韻が生かされている。 今回のコレク
三越伊勢丹ホールディングスは、2015年初頭より、同社の企業メッセージとして「this is japan.」を同社グループ百貨店内やホームページを通じて発信する。 同社は2011年4月から、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組み「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」を年間統一の営業施策として位置づけてきたが、2015年からはジャパン センセィズが担う役割を継続しながらも、その取り組みを更に深化させ、新たな企業メッセージとして「this is japan.」を設定。これを経営戦略レベルに位置付け、新たな店作りの基軸として、商品や販売サービスなど“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案していく。 「this is japan.」は、「これから未来に向かってあらたな百貨店を作り上げていく、三越伊勢丹グループの意志と行動の基盤、
東京藝術大学大学美術館、及び名古屋ボストン美術館は展覧会「ボストン美術館×東京藝術大学 ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」を開催する。期間は東京展が4月4日から5月17日まで、名古屋展が6月6日から8月30日まで。 この展覧会は19世紀の開国にともなう、日本と西洋のアートにおける影響を再確認しようというもの。ボストン美術館と東京芸術大学のコレクションから、当時の絵画や工芸、写真など約150点が出展される。 会場は「不思議の國JAPAN」など全6章から構成され、それぞれのテーマに合わせた作品が展示される。そのプロローグとなる「黒船が来た!」では、開港間もない横浜の外国人居留地を描いた浮世絵など、激動の時代とそこに過ごす人々を描いた作品を紹介。他にも、生麦事件の現場写真など、外国人の視点から見た日本を追体験出来るような作品も集められた。 その他、「文明、開化せよ」では錦絵に描かれた洋装、蒸
「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、15SS広告キャンペーンビジュアルを発表した。 15SS広告キャンペーンモデルに選ばれたのは、今回が3回目の起用となるアレクサ・チャン。ブランドフィロソフィーでもある“クリエーティブムーブメント”をコンセプトに、ミニサイズの「ル・プリアージュ エリタージュ」など、今シーズンのアイコンバッグを携える。 キャンペーンビジュアルは南フランス・マルセイユのアートセンター「MAMO」で撮影された。この日のために屋上部分が初めて解放され、コンセプチュアルアーティストのダニエル・ビュランが手掛けた作品を配置。その中で、ロンシャン15SSコレクションにおけるグラフィカルなムード、カラーリングが、メゾンのオプティミスティックな雰囲気を解き放っている。 ショートムービーは2月9日にオンラインにて配信予定。これに先駆けてメイキングムービーがYouTubeで公開されている。
「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」は、15SS広告キャンペーンにアメリカのラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)を初めて起用した。撮影はフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozzini)。 ビジュアルは、ニッキー・ミナージュのトライバルなダンスが美しいドレスを引き立たせる仕上がりとなった。ファイヤーオレンジ、ブルー、サフランイエロー、グリーンのカラーが誘惑的な夏のエネルギー溢れるダンスを映し出し、強いセンシュアリティーがアニマルやフローラルプリントが施されたシルクジョーゼットのドレスを揺らす。ブランドの魅惑的でセクシーな強い女性像を表現。 また、彼女の代表曲「アナコンダ(Anaconda)」とロベルト カヴァリのアイコンモチーフ・スネークがリンクする。「ニッキーはブランドのモダンフェミニティを具現化している存在。自分自身のカ
12月26日から2015年1月6日、デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)と日本の伝統工芸品とのコラボレーションイベントが、伊勢丹新宿メンズ館で開催される。会場は1階のメンズプロモーションスペース。 同館の2015年新春のテーマは「伝統と革新」。会場では、伝統の北欧スカンジナビアスタイルを活かしながらも日本の美意識を大切にするニコライの花と、京都で伝統工芸を扱う「開化堂」「金網つじ」「公長齋小菅(こうちょうさいこすが)」という異文化のコラボレーションが楽しめる。 開化堂は、日本最古の手作り茶筒を製作し、130以上の作業工程が施された茶筒を製作する創業140年の老舗だ。今回、ニコライのプリザーブドフラワーがアレンジメントされた銅製のプレシャスボックス(各3万2,000円)や、銅製のフラワーベース(10万円)などを展開する。同店6代目の八
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く