2011年5月25日のブックマーク (4件)

  • 国は東電をスケープゴートにして逃げるのか 8兆円の賠償金が狙われる「たかり」と無責任の構造 | JBpress (ジェイビープレス)

    福島第一原発事故の賠償問題の審議が、国会でも始まった。政府の決めた「賠償スキーム」は東京電力を救済して株主を守る一方、枝野幸男官房長官が銀行に債権放棄を求めるなど支離滅裂だが、実は根問題がまだはっきりしていない。それは東電が当に100%賠償責任を負うべきなのかという問題だ。 原発事故は最悪の場合、数万人が死亡する可能性があり、民間企業ではリスクを負いきれないので、電力会社の無過失責任に上限を設け、それ以上は政府が賠償する国が多い。 ところが日の原子力損害賠償法では、政府が払う保険金の限度額が1200億円で、それ以上については第3条に「その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときは、この限りでない」という但し書きがある。この「天災地変」をどう考えるかが焦点である。 政府に過失責任はないのか 今のところ、政府は「同じ地震に遭った福島第二原発などでは事故は起こら

    国は東電をスケープゴートにして逃げるのか 8兆円の賠償金が狙われる「たかり」と無責任の構造 | JBpress (ジェイビープレス)
    coussinet
    coussinet 2011/05/25
    「安全なものは出荷する案もあったが、立ち消えになった。農協や漁協が、すべて風評被害ということにして政府に買い取らせることにしたからだ。こうした「たかり」は災害につきものだから、注意が必要」←トラップ?
  • iPadの中国工場、今度は爆発事故で3人死亡 「劣悪な労働環境」指摘、再び | JBpress (ジェイビープレス)

    米アップルのタブレット端末「アイパッド(iPad)」などを製造する中国の工場で爆発事故があり、死傷者が出たと報じられているが、その工場とは昨年、工員の自殺が相次いだ台湾・鴻海精密工業の施設だ。 爆発が起きたのは5月20日。場所は、鴻海精密工業傘下の富士康科技(フォックスコン)の成都工場(四川省)。 同社は当初、この爆発で2人が死亡し16人が負傷したとしていたが、22日になって死者数が3人になったと発表した。 爆発は研磨施設で発生 これまでのところ政府当局などによる調査で、研磨施設の導管内にたまった可燃性の粉塵が爆発したと見られており、同社は現在、同様の作業を行う全ての施設の操業を停止している。今後当局による詳しい調査結果を待って再開したい考えだ。 この施設はアイパッドの筐体背面のアルミニウム部分などを磨く作業を行っており、製品製造の最終段階を担っている。 同社は、ほかの部品の製造や組み立て

    iPadの中国工場、今度は爆発事故で3人死亡 「劣悪な労働環境」指摘、再び | JBpress (ジェイビープレス)
    coussinet
    coussinet 2011/05/25
    自由市場経済下で勝ち残るためには市場に目を向けねばならず自ずと自浄作用も働くが、当局に目をつけられさえしなければ反社会的な企業でも生き残れる中国では体制が変わらない限り何も変わらないような気がするな。
  • 悲観的なコラムニストたちの弁護 世界は繁栄するが、途中で深刻な問題に見舞われる JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年5月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 先日、英エコノミスト誌に務めていた頃からの友人に行き合った際にこんな問いを突きつけられた。「どうして君のコラムはいつもあんなに悲観的で重苦しいんだい?」 そんなことはない、と筆者は早速反論を開始した。ところが、『Zero-Sum Future(ゼロサムの未来)』などという、これから悪いことが起こるぞと言わんばかりのタイトルで新刊を出したじゃないかと指摘され、言葉に詰まってしまった。 そこで否定から説明に切り替えた。 ユーロ圏の債務危機、米国の財政赤字、米中の対立・・・ いいかい、西側諸国は今、経済と政治の深刻なトラブルに見舞われている。欧州は債務危機に陥り、単一通貨ユーロの将来と欧州連合(EU)の社会的安定性が危ぶまれている。米国は財政赤字をコントロールできないうえに、子供じみた政治や、国が衰退しつつあるという誰にでも分かる感覚に対

    coussinet
    coussinet 2011/05/25
    どの程度のスパンでものごとを捉えるかということではないのか。50年100年で見れば確かに経済は成長するが今日明日をどうやって生きるかが不安な人間は楽観論者にはなり得ない。どちらにせよ人類は滅亡するんだけどね
  • 実は米国が主役を演じていた脱北ビジネス 加藤嘉一・中朝国境をゆく(9) | JBpress (ジェイビープレス)

    北朝鮮と長くビジネスをやってきたこの男の車に乗り込み、脱北者ビジネス・国境コーディネーターに10年くらい従事しているという妹の旦那に会いに行くことになった。 5~6キロほど車で走り、まさに国境沿いの住宅街のような場所へとやって来た。何だか倉庫みたいだ。 家の中に案内される。黄土色をしたダンボールが積み重なっている。お米や野菜など、料を溜め込んでいるようだ。 奥から男性(以下、L氏)が出てきた。背は高くない。170センチ前後、体型も至って普通だ。簡単に挨拶を済ませ、雑談を進める。事前に男から話を聞かされていたのだろうか。向こう側から題を切り出してきた。 「ここ5年くらい、北からの脱北者が激減している、当局が中国にトップダウン形式で管理の強化を要請している。国でも脱北の流れを止めようとしている」 2005年頃から減り始めた脱北者 「この手の要請は地方政府や軍部同士ではできない。確実に中央

    実は米国が主役を演じていた脱北ビジネス 加藤嘉一・中朝国境をゆく(9) | JBpress (ジェイビープレス)
    coussinet
    coussinet 2011/05/25
    脱北「ビジネス」とは言うが、根底には人間的な心情が抜き難くあるのだろう。それよりも脱北者が逮捕・強制送還されることを前提にクリスチャンに洗脳して北の内部崩壊を狙うアメリカに中国とは違う覇権主義を感じる