Tweet 最近「価値観が変わってきている」と感じことが多くなってきた。世界的な経済危機に直面する中、「受身」でいることがリスクになりつつある。 そして、ソーシャルメディアが浸透したことにより、同じ考えを持った「人と人」がつながりやすくなり、「共感の連鎖」が生まれやすくなった。 家族、同僚、同級生などの枠組みを超え、一人ひとりが影響力を持つようになり「発信することで何かが変わった」経験を持つ人が増えてきた。そしてこれからの時代は「態度表明する社会へ」突入する。 「態度表明する社会」というキーワードは、私がここのところ私がずっと考えているテーマだ。ソーシャルメディアの浸透により「個人が影響力を持つようになった」と語られることが多くなったが、それを「限られた一部の動き」と捉えていては、未来を見誤るかもしれない。 なぜなら「影響力を行使する人」は確実に増えていき、「態度を表明する」ことが当たり前
高校生の悩みは就活?結婚?立命館慶祥中学校・高等学校でのQ&A 2012.2. 8 1780Views 皆さん、こんにちは。常見陽平です。 地元の中高生の前で講演しました 先日、札幌(厳密には江別市ですが)の立命館慶祥中学校・高等学校で講演しました。 名前の通り、立命館系の学校です。 半分は立命館大学に内部推薦で進むとか。中高一貫校は札幌では珍しいですね。 昨年『札幌市民のための16歳からのキャリア論 (HS/エイチエス) 』を発表したのですが、朝日新聞の地元版に書評が載り、それがきっかけで講演依頼があったのです。 まさに、札幌の若者を前に講演したかったので感激でした。 おじゃました立命館慶祥中学校・高等学校は、素敵な校舎で、素晴らしく設備が整っていました。 横断幕まで出して頂き、感激です。 私の高校で教えていた先生もいらっしゃって、再会に感激したりしました。 中学・高校の同級生の旦那さ
[読了時間:3分] 情報化社会になれば人々を動かす力、社会を動かす力が変化する、という考え方がある。簡単に言ってしまえば、これまでは金銭がモノを言う社会だったが、これからは金銭よりも共感がモノを言う社会になり、多くの人がお金持ちを目指すのではなく、評価される人、信頼される人を目指すようになる、という予測だ。 わたしが最初にこの考え方に触れたのは、情報社会学の権威、公文俊平氏が2004年に出した「情報社会学序説」という本だった。 最近では、岡田斗司夫氏の著書「評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」が同様の主張を行なっている。 特に岡田氏の本は、価値観が大きく変わるという部分に焦点を当てている。 確かに価値観は、これまでの貨幣経済社会と、これからの評価経済社会では大きく異なる。貨幣経済社会の中では、経済成長を目指すということが「正しい」という価値観があった。テクノロジーは生活を
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