鍋嶋麻奈さんは、小学校低学年を米国の現地校で過ごした帰国子女だ。その後日本に戻り、横浜市の公立小・中・高校、国際基督教大学を経て渡米。米国オハイオ・ウェズリアン大学卒業後、コロンビア大学大学院卒業 (修士)。その後、米系証券や銀行にて20数年間、本邦事業法人営業に従事した経歴を持つ。 2010年より12歳、7歳、5歳の子どもを連れてまずシンガポールへ、そして2012年にマレーシアの首都 クアラルンプール(KL)へやってきた。 鍋嶋さんが選んだ学校はインターナショナル・スクール・オブ・クアラルンプール(以下ISKL)。英国式が主流のマレーシアでは珍しい米国式で、先生の多くが米国人。高校卒業時にはIB(国際バカロレア)ディプロマも選択出来る。 早いうちからディスカッションの訓練をさせたかった ――外資系の金融機関で働いていた経験から、海外の教育を選ばれたのですか? 日本の学校は基礎学力を付ける
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