ヤクルト期待の新左腕、ナゾの「スネークボール」（野球） ― スポニチ Sponichi Annex ニュースヤクルト期待の新左腕、ナゾの「スネークボール」 ヤクルトの新外国人左腕・李恵践投手（２９）が１２日、フリー打撃に初登板した。右打者４人を含む打者５人に８９球を投げ、安打性の当たりはわずか５本。先発ローテーション入りが予定される最速１５１キロ左腕は、ワインドアップからセットポジションへ移行しても球威は変わらず、スライダーで空振りを２つ奪うなど実力の片りんを見せた。高田監督は「球数がいっても（球威が）落ちるのはなかったね。キレがある変化球もあるし」と期待を寄せた。 「７～８割の力で投げたけど、コンディションは１００％。本当は左打者の方が得意なんだけど、右打者に自分の球種を全部使えて良かった」。 李恵践も充実感をにじませた。８９球のうちボールが３４球と多かったのもチェンジアップ、フォークなど変化球を試したからで「あと１つ研究中の変化球があるけど、それは秘密」と煙幕を張った。報道陣から「
