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ブックマーク / kawango.hatenadiary.org (4)

  • ハウルの動く城がファンタジー映画の最高傑作であるわけ - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ファンタジーとはなにか?現代のファンタジーの大きな源流はトールキンの指輪物語など一世紀ほど過去のイギリスの児童文学に遡ることができるだろう。それ以前はお伽噺や童話の世界になる。 つまり、もともとはファンタジーは子供に聞かせる話として誕生したものである。 お伽噺や童話そしてファンタジーに人々はどんな思いを託してつくってきたのか。 ぼくの母親から聞いた話だが、昔、母親の子供時代、日が貧しかった頃、狸に化かされたという話は学校 に弁当をもってこなかった子の冗談めいた定番の言い訳のひとつだったそうだ。つまり家が貧乏だから、弁当を持ってこないのではなく、狸に化かされて盗られただけだというわけだ。 人々は現実がこうあってほしいなという夢を物語に託したりする。シンデレラという話は貧しく冴えない少女が、魔法で身なりを整えたら実は美女で王子様に求婚されるというはなしだ。シンデレラと類似の民話、伝説の類は世

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  • ネットの匿名文化は日本だけのものか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    いま米国の4chanという人気サイトの管理人であるmootが日にきている。一般のメディアではとりあげられないだろうが、これはネット社会にとっては大事件だ。 4chanとは、なんだか、日の2ちゃんねると似た名前であるが、実際に4chanは日の2ちゃんねると同じ匿名掲示板だ。システム的には日にある別の匿名掲示板ふたばちゃんねるを元にしており、文字だけしか書き込めない2ちゃんねるとは違って画像も貼れるのが4chanの特徴だ。 一般には2ちゃんねるに代表されるネットの匿名文化は日に特有のものだとされている。日のネットコミュニティについて、これからは日も匿名から実名へ主流が移行すると唱える人間は定期的にあらわれるのはご存じのとおりだ。それに対して日は匿名のネットコミュニティしか流行らないという反論も必ず起こるのも見慣れた光景だ。 ところがネットの場米国でも4chanのような匿名のネ

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  • ライブドア事件は粉飾なのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    一昨日、堀江さんが収監された。とにかく当にひどかった。 なんだ、あのモヒカン頭は。前日も飲んだくれた後の顔のむくれと相まって、どうみたって反省していない犯罪者にしかみえなかった。せっかく一部で評判をとりもどしつつあった堀江さんだったのに、世間の多くはやはりこいつは悪人という認識をあらためて刷り込んだに違いない。 そして隣につねにつきまとっていたひろゆきもつねにへらへら笑っていて、最悪の印象をあたえた。 およそ、人間がなにか行動をおこすとき、必ず動機と目的があるはずだ。ぼくが、先週末にブログを書いたのは堀江さんに同情していたから、彼の誤解を少しでもときたかったからだ。 昨日の彼らはいったいなんのためになにをしたかったのか?堀江さんはライブドアと同じく粉飾事件をおこしながら実刑判決をうけていない会社名がプリントしたTシャツを着ていたが、世間にアピールしたかったのであれば、むしろ逆効果だった。

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  • ぼくが堀江さんを応援する理由(後編) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    堀江さんは性格が悪いどころか、むしろ尊敬できる人間じゃないかと思い始めたのは彼が逮捕されてあとの話だ。拘置所からもどってきた堀江さんが痩せてスリムになっていたのはともかくとして、人に接する態度がすっかり謙虚になっていたのには驚いた。ほりえもんは逮捕されて人格者になったとその頃、ぼくはまわりに触れ回っていたのを覚えている。やっぱり逮捕されて反省したのだろうと最初は思っていた。 (実際には、堀江さんは、まったく反省していなかった。少なくともぼくが思っていたような意味では。彼は無罪を主張していて、その後、「徹底抗戦」を出版した。) どうも堀江さんは逮捕の以前から自分が認めた相手にはとても謙虚だったらしい。ようするにぼくに対しては・・・まあ、そういうことだ。逮捕後、まわりに残っている人間に対して一様に謙虚になったということなんじゃないかと思う。 逮捕後も相手によっては以前同様の傲岸不遜な態度を示し

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