みなさんこんにちは。 第1回ワクチン接種後、腕が痛すぎてなにもできずひたすら本を読んでいたのですが、この小説がとんでもなく面白かったので、今日は紹介記事を書いてみたいと思います。 『ニュータウンは黄昏れて』垣谷美雨著 母親の頼子 娘のことり どこでこうなった? 人生は計画的に…? 『ニュータウンは黄昏れて』垣谷美雨著 ひとことでいうと、「住居とお金」をテーマにした小説です。 (あれ?マリベルは確かお金が絡んでくる話が苦手じゃなかったっけ?) mabelle.life 過去記事を読んでくださった方の中には、そう思われた方もいるかもしれませんね。 でも、この小説は違いました! いつものように、ネタバレなしでストーリーをご紹介したいと思います。 母親の頼子 頼子は50代のパート主婦。 サラリーマンの夫と27歳の娘・ことりとの3人暮らしだ。 頼子たちはバブル崩壊の直前に、都心から離れたニュータウン