マイネット<3928>の上原仁社長(写真)は、この日(2月13日)の決算説明会で、AI(人工知能)を使った自動運転を行うことを明らかにした。自動運転と言っても、ロボットタクシーではなく、スマートフォンゲームの自動運用である。ネット広告の運用に活用する事例が増えているが、スマートフォンゲームの運用で活用する事例は珍しい。 まず、月商1000~1500万円規模で、運用年数2年のタイトルから試験的に導入し、検証を行っていく考え。AIがビッグデータを解析し、施策の策定やサービスの最適化を行うとのことで、検証結果次第で、他のタイトルにも広げていくことになりそうだ。同社では、すでにスマートフォンゲームの運用では一部自動化を行っているが、それをさらに推し進めることになる。