原作は、吉野翠の小説「トモシビ 銚子電鉄の小さな奇蹟」。高校生ランナーと電車の競争イベントを軸に、銚子電鉄を支える人々と地元住民たちの交流が描かれる。 主人公の女子高生・椎名杏子に扮するのは、キットカット6代目受験生応援キャラクターの松風理咲。地元の“撮り鉄”青年・熊神守を「桐島、部活やめるってよ」の前野朋哉、人生に疲れ銚子を訪れた女性キミエをシンガーソングライターの植田真梨恵が演じている。また、銚子電鉄の運転士・磯崎洋一役を務めるのはよゐこの有野晋哉。杏子の母を富田靖子、銚子電鉄の元駅長を井上順が演じた。監督を務めたのは「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一。 「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」は5月より千葉・イオンシネマ銚子で先行上映。その後東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。