日本の新しい基幹ロケットのH3の初号機の打上げが2023年2月17日に予定されていた。 日本の大型ロケットの現行機種H-ⅡAからは約20年ぶり、その前のH-Ⅱからは約30年ぶりの新機種なので、自分としても楽しみに見ていた。 結果としては1段目メインエンジンのLE-9の推力立ち上がり後に固体ロケットブースターSRB-3への点火信号を送らず、離昇せずにアボートに入った。打ち上げ時期を変更して次回の打上げを目指すようだ。 中止か失敗か? 共同通信社や一部の速報で「衛星打ち上げ失敗」と報道された。その他の報道が「中止」や「打ち上げされず」という言葉を使っていたのと比べて、強い言葉を使っていた。(現時点でも訂正されてない) さらに、会見で記者さんの態度が悪く、ネット上で炎上した。ロケットエンジン並の火の付き方で興味深かった。 結論あえて成功・失敗の2つにスパッと分けるのであれば、H3に与えられたミッ
「これまでの都市暮らしと違うからといって都会風を吹かさないよう心掛けてください」「多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください」などと記された福井県池田町の広報誌の「池田暮らしの七か条」が物議を醸している。 銀座の職場を捨て、自宅のあった湘南から三重県の山村に3年前に移り住んだ筆者も、他人事とは思えない話である。しかし、移住者を迎え入れている田舎では、どこの地域でも抱えているような問題や実態が率直に書かれているとも感じた。 「都会風」や「品定め」といった刺激的な言葉が使われているが、田舎暮らしを続ける元都会人としては、「それはそうだよな」と思ったのも正直なところ。なぜなら、田舎に暮らしている人たちと都会出身者では、その考え方に埋めるのが難しい溝があるためだ。 ■足を組んでいたら長老に… 田舎暮らしを始めて3年が経過したが、また別のところに移り住みたいと思ったことが何度かある
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