国民年金の受給額は満額でも月額わずか64,816円(令和4年度)。しかし、掛け金にプラス400円を払うだけで、受取額を積み増しできる制度があるのをご存じでしょうか。ところが、なぜか国民の間にはあまり周知されておらず、厚生労働省年金局の調査によれば、6割弱もの人がこの制度の存在を知りません。本記事では、この制度が活用できる人、メリット・デメリット等を見ていきます。 青果店経営50歳男性、国民年金受給額の少なさに焦る 「受取れる年金額が少ないと知ったので、自助努力でなんとかしなくてはと思い、iDeCoの検討を始めました。そんな中、毎月たった400円保険料を多く支払うことで国民年金の受取額を増やせる制度があると聞いたのですが、本当でしょうか?」 国民年金には、「付加年金」という制度があります。これは、毎月の国民年金保険料に付加保険料を上乗せして納めることで、将来受給する年金額を増やすことができる
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