本家/.記事より。米国に入国する際に指紋データを採取された経験のある/.Jerも多いかと思うが、米国国土安全保障省は米国入国時の生体データ採取対象者を拡大することを発表した。 官報の発表(PDF資料)によると、2009年1月18日からは短期滞在のカナダ国民以外の「ほぼ全ての外国人」が、生体データ提出対象者となるとのこと。グリーンカードを持っている永住者や、移民ビザ申請予定者、また難民申請者なども対象となる。 米国では2001年の同時多発テロ事件の後に、新たな出入国システム「US Visitor and Immigrant Status Indicator Technology Program」(US-VISIT)が整備され、入国者の生体データを採取し、テロリストのブラックリストや犯罪データベースとの照合を行っている。システムには外国人の出国を管理する計画もあったが、このプロジェクトは今まで