入社式も終わり、新入社員研修も終え、そろそろ各部署に新入社員が配属されてきた会社も多いのではないでしょうか?皆様の部署には、新入社員が配属されて来ましたか? 2010年度入社の社員が「ゆとり第一世代」だと言われているので、2011年度の新入社員も、引き続きゆとりーマンです。彼らは「ゆとり世代」と世間や大人からバッシングされて育ってきたわけですが、金融危機の影響などで、実は「第二次就職氷河期世代」でもあります。 厚生労働省および文部科学省の調査によると、特に2011年春の大学新卒者の就職率(4月1日時点)は91.1%と、調査を始めた96年以降、「就職氷河期」だった2000年と並んで過去最低になりました。ですから、「ゆとり」という言葉のイメージとは違い、いまだに就職が決まらない人も身の周りにたくさんいるでしょうし、無事に就職できた人でも大変苦戦したことと思います。 余談ですが、「就職氷河期」と