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アニメと押井守に関するcrow_henmiのブックマーク (3)

  • おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い

    押井監督の『勝つために戦え!〈監督篇〉』を読了。 勝つために戦え!〈監督篇〉 作者: 押井守出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/02/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 134回この商品を含むブログ (35件) を見るぼくはリアルタイムで押井監督の作品を観て来たわけじゃないし、全部かかせず観る!っていうスタンスじゃないんだけど、初めて観たのが『攻殻機動隊』で、この映画がまぁ、平たく言うとすごく衝撃的だった。 一見、草薙素子の造型とか、かっちょいいガンアクションに目を奪われがちなんだけど、押井監督ってのは質的に人間の在り方みたいなもんを追及してんだなって素直に思った。人間の自己を支えてるのは何か?というテーマをちゃんと順序立てて描いている。 ざっくり書くと、人間は記憶と言葉で形成されていて、それさえあれば自己は保てると、だから手足が機械になろうが、

    おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い
  • 押井守・脚本『宮本武蔵−双剣に馳せる夢−』(75点)〜「バガボンド」が嫌いな人にはオススメ - そっと××

    7/24(金)今夜、上映終了する映画についてレビューしても仕方無い気もしますがw 6月13日公開 原案・脚 押井守 映画「宮武蔵 ―双剣に馳せる夢―」公式サイト CINEMA BOX | SHOW SCHEDULE/テアトル新宿 正直な話、かなりのゲテモノ作品であることを心配&期待してました。 押井守脚『宮武蔵−双剣に馳せる夢−』への怖いもの見たさ - そっと×× ところが、蓋を開けてみたら意外とまともだった、という拍子抜けの感がありました。もうちょっと「押井武蔵」についての濃いウンチクを聞きたかったということで減点10。 また「押井守・ウンチク・武蔵」は、「吉川英治・大衆文学・武蔵」やその延長線上にある「井上雄彦・バガボンド・武蔵」が描く一途な求道者としての武蔵イメージに対抗するもののハズなのに、2Dアニメパートで描かれた武蔵が普通に格好良すぎて新鮮味が無く、バガボンド・武蔵との

  • 押井守の戦後/廃墟論(メモ) - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    押井守演出舞台『鉄人28号』感想。 -パトレイバーより前にあった戦後史としての『鉄人28号』を読んで、押井守が何度も問題にしてきた「戦後的なるもの」と「廃墟の自由」について少しばかり考える機会があったので、ここにメモしておく。 第2次大戦の終結後、日人が直面したのは一面の廃墟であった。しかしそれは相反するふたつの意味が並存する両価性の空間であった。営々として積み重ねられてきた生活とそれが表象する意味が根こそぎ失われた空間としての廃墟に、思想家は観念的な意味での自由――そこに何もないが故に、先取りした理想の未来を描くキャンパスとしての可能性、あるいはまさに廃墟そのものに依拠するアナキズム的な自由を見出した。前者は「戦後民主主義」であり、後者は「野良犬の自由」である。一方で大多数の現実家は、そこに生きていかざるを得ないために生活を積み重ね意味を付与していく。それは観念的自由が現実の生活に疎外

    押井守の戦後/廃墟論(メモ) - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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