私は退屈している。それだけのことだ。 ときどき涙が頬を流れるほど、強いあくびが出る。 それは非常に深い倦怠感であり、実存の深い心であり、私を作る素材そのものである。 一昨日、試験が終わった。長い戦いだった。合計13個の試験。憎らしい試験のせいで、クリスマスを始め大晦日、お正月、誕生日その他様々なイベントを奪われた。クリスマスは別にいいけど。よく考えたら誕生日も別にいい。そろそろ年齢の増加が苦痛になってきたし。 そんなわけで冬休みが始まった。明日、日本に帰る。夏は帰らなかったので、約一年ぶりの日本。久しぶりの札幌の白い雪、とっても楽しみ(北京の雪はロマンチックじゃないのだ)。とはいえ帰ってもこれと言ってすることは無さそうなので、やはり本屋さんを徘徊するだけの一ヶ月になりそう。 それと今一番心配しているのは、親にこの増えたお肉のことを何と言われるかだ。最近は怖くて体重計にも乗っていない