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ブックマーク / blog.livedoor.jp/benirabou (1)

  • 本を見て森を見ず:『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』 高垣眸=著

    2009年09月27日 『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』 高垣眸=著 『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』西崎義展=案 高垣眸=著(オフィス・アカデミー:昭和54年) 「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズ全26話をノベライズしたものなのだが、著者を見て驚いた。 戦前、「少年倶楽部」などで『豹(ジャガー)の眼』や『怪傑黒頭巾』を執筆した、少年小説の大家、高垣眸(たかがきひとみ)ではないか。 調べてみると、その筋では有名なトンデモなのだそうだ。 函入りA5判、270頁、定価1,600円。 あとがきに執筆理由が述べられているが、それによると、もともと軍艦が好きで、机上に戦艦大和の模型を飾る程であった高垣を、上手いこと西崎が口説きおとしたようだ。そもそもなんで高垣に書かせようとしたのは謎であるが。 このノベライズがなされたとき、高垣はなんと81歳。その年で、当時の若者がなぜ「宇宙戦艦ヤマト」に熱狂していたのか、

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