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言語とフェミニズムに関するcrowserpentのブックマーク (1)

  • 坂田聡『苗字と名前の歴史』(吉川弘文館、2006年)

    今年2月5日分の記事(以下、前回の記事と省略)にて、夫婦別姓問題と日における氏名の変遷について述べましたが、前の記事は坂田聡「百姓の家と村」にかなり依拠したものでした。この記事を掲載後、歴史文化ライブラリーの一冊として、坂田聡『苗字と名前の歴史』が刊行されているのを知りました。正直なところ、前回の記事については、とてつもない誤解をしているのではないか、と危惧していたのですが、書を読んだかぎりでは、致命的な誤解はなかったようです。ただ、補足訂正の必要はあると思うので、そうした点を中心に、書で詳しく知ったことを以下に述べていきます。 姓・苗字・氏の違いについては、前回の記事でも述べましたが、改めて述べておくと、氏とは氏名(ウジナ)であり、藤原・源・平などです。姓はカバネであり、ウジナとともに天皇から与えられるものです。真人・朝臣・宿禰などがあります。公的な場では、ウジナとカバネは実名(ジ

    crowserpent
    crowserpent 2010/07/18
    夫婦別姓問題に関連して、古代からの「氏」と「姓」と「苗字」の変遷と混同について。前近代と現代の社会構造の違いが「名前」にも反映されている。
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