芥川賞作家の柳美里さん(39)が、自らのブログで長男(8つ)を8時間もひっぱたきまくったなどと告白し、ネットで騒動になっている。長男を「嘘つき」呼ばわりし、泣き顔写真までアップする凄まじさだが、本人はその後、更新したブログで「広義な解釈で『フィクション』」だとしている。 「広義な解釈で『フィクション』」 柳美里さんは、私生活を暴露するような過激な小説で知られる。2001年出版の「命」などでは、末期がんの元夫を看病しながら、別の男性との間に生まれた長男を育てる私生活が赤裸々につづられている。柳さんは、高校中退後、舞台女優を経て、劇作家となり、1993年に史上最年少で岸田國士戯曲賞を受賞。その後、小説に転じて、97年に「家族シネマ」で芥川賞を受賞した。 長男のことを書いたのは、ブログ「柳美里の今日のできごと」の08年2月4日付日記。「息子の嘘に振り回され、たいへんな目に遭いました」との書き出し
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