上記の件について、「エロゲのキャラ(に酷似したキャラ)を公共機関のPRに使うのは良くない」という議論がツイッター上で起こりました。この議論を眺めていて、形容しがたい違和感を覚えたので、今回はその話をしていきます。 確かに、「エロゲのキャラ(に酷似したキャラ)を公共機関のPRに使うのは良くない」という発想は、常識的な感覚と言われれば理解できないものではありません。 では、なぜ「良くない」と言えるのか? 「素朴な直感以外で具体的な理由があるのか?」というところがツイッター上で論点になりました。 その際、次のような理由が見られました。 こうやって、「18禁のコンテンツを公共の場で使うのは適切なのか」という肝心のことを置き去りにして、「表現の自由」を叫んでも、広く理解されるのでしょうか。もはや共産党を叩きたいだけなのでしょうか。このような振舞は結局、かえって「オタク」の首を絞めはしないでしょうか。