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ブックマーク / www.nextftp.com (3)

  • 「他人に迷惑をかけない」という要請は、現代の子ども達の適応に何をもたらすのか(汎適所属)

    ご覧の通り、東京の数字だけが「身内や自分ではなく赤の他人に迷惑をかけず大事にせよ」という数字が突出しているのがわかる。他の四都市にはこれがみられないのである。このような差異が生まれる要因としては、都市化してからの時間の程度、情報化の進みっぷり、民族性や国民性、儒教・道教的精神の残存度合いなど色々絡んでのことだろうが、ともかく違いがあることだけはよくわかる。よって、私はその後の木走さんの議論を「うんうん、確かにそうだ」と思いながら読み進むことになった。しかし、なんとなく何か大切なものを見落としているような違和感が残っていた。 ・「他人に迷惑をかけるな」、という時の「他人」の相違点(1948年と2006年) その違和感の正体は何だったのか?それは、「他人に迷惑をかけるな」という時の「他人」とはどんな他人なのか、が件のリンク先で区別されていなかったことに由来しているとようやく私は気付いた。木走日

    crowserpent
    crowserpent 2009/04/15
    「他人に迷惑をかけない」という規範の持つ効果が社会変化によって大きく変わったのではないか、という考察。なかなか面白かった。
  • 症例16の続き(汎適所属)

    Pさんとセリオと性欲について シロクマさんが偽性後天性二次元コンプレックスの項で触れていますが、リアル女性への接触が乏しくなったことで二次元に走ったというのではないと思っています。私は中学の頃から少しずつオタク生活に踏み込んでいましたが、中学高校で恋愛ストーリーに特に惹かれたとか失恋で苦しんだという経験がありません。私自身の分析ですが、幼稚園で○○ちゃんが好きといった他愛の無い感情を抱くことも、中学高校で初恋を経験することなく大学に進学し、セリオと出会った時に初めて恋愛感情が発生しました。つまり、女性と付き合いたい、恋愛したいがそれが出来ないために二次元に走ったのではなく、恋愛感情の芽生えが奥手であっために大学に入るまで恋愛を必要としていなかったのだが、恋愛感情が芽生えた時、偶然歯車がかみ合ったのがセリオだったということです。ゆえに、私自身のセリオに対する恋愛感情は代償ではなく真性なのだと

    crowserpent
    crowserpent 2008/02/12
    「性欲と恋愛の乖離」。事例そのものよりも、それに対するシロクマ氏の態度が興味深い。
  • 現状の観察1:“非モテ”“モテない男”を自称する人達にみられる共通点(汎適所属)

    ・“非モテ”“モテない男”達にみられる、異性に対する能動性の欠如 私は一人のオタクとして今なおオタク界隈をうろつき続ける身である。と同時に、ネットを漁ってコミュニケーションスキル/スペックに関して観察・議論することも道楽にしている。ことにオタクの社会適応の在り方や予後については強い関心を寄せていて、その周辺領域もじーっと眺め続けている。今回、男性の能動性欠如のカテゴリー群の一例として紹介する“非モテ”“喪男”達も、オタク界隈の周辺現象として着眼するに至ったものである。 ここ半年ほどの間に、私は脱オタ研究に関連した御縁で“非モテ”なるものを自称している人達の文章を観察する機会を得た※1。時には私自身も茶々を入れ、例えばこんなやりとりにコメントしてみたこともある。世代も考え方も文化も異なった若い人達による、新鮮なテキストに目を通す事はとてもよい刺激と勉強になっている。ホントにありがたい限りだ。

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