6/29の朝日新聞のサッカー特集ページにオシム氏と岡田氏のコラムが掲載されていた。 オシム氏は、日本がここまで歩んで来た道は間違っていない、これからも自信を持って進むべきだと述べている。 岡田氏は、取り組めることは指導者育成と選手育成しかない、という。 次期監督人事が喧しいが、誰が監督になるにせよ日本の方向性とその人物の志向をよくよくすり合わせて任せるに足る人材をあてがうことが大切だろう。 しかし、それよりも重要なことは育成。指導者も選手も。 岡田氏もオシム氏もリスクを負うこと、アグレッシブになることの、日本にとっての困難さを揃って指摘している。 どんなに上手くても、最後はそこがモノをいう。失敗を怖れず前に出られるかどうか。 オシム氏は言う、 選手だけでなくサポーターやメディアも、サッカーに対する見方、考え方を変えて行く必要がある、と。 相変わらず含蓄のあるコトバではある。