【読売新聞】 全国的にもほとんど例がないとされる「永代地上権」が設定された土地が富山県 滑川 ( なめりかわ ) 市に多数存在し、市が固定資産税の課税に苦慮している。これまでは土地の所有者から徴収してきたが、「地上権者(土地の借り主
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)を求めた署名運動を巡り、「署名者の個人情報は県広報で公開される」などと虚偽の情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、愛知県警が地方自治法違反(署名運動妨害)の疑いで、精神科医の香山リカ氏やジャーナリストの津田大介氏ら計4人を名古屋地検に書類送付していたことが8日、関係者への取材で分かった。 起訴を求める意見は付けなかったとみられる。香山氏は代理人弁護士を通じて「(告発された案件は)全件送致されるので、手続き的なことだと理解している。捜査には協力している」とコメント。津田氏は「今後もこれまで通り協力する」と話した。 運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が昨年8~9月に刑事告発。告発状によると香山氏は、署名者の個人情報が県の広報で公開されるなどとうその投稿をし、津田氏はこれらの投稿を拡散させたとしている。他に書類送付されたのは、
幻覚物質DMTをご存じだろうか。強烈な幻覚作用を持つことから究極のドラッグとも呼ばれ、海外では宗教儀礼や精神疾患の治療に用いられている地域もある。日本では長らく摘発されてこなかったが今年、DMT入りの茶を販売した男性が麻薬取締法違反容疑で逮捕された。しかし茶の原料はありふれた植物であり、裁判で弁護側が「販売したのは茶にすぎない」と無罪を主張し、法廷論争になっている。(共同通信=武田惇志) ▽違法性めぐり真っ向対立 逮捕された青井硝子=本名・藤田拓朗=被告(34)は、雑草を吸ってストレス解消を目指す著書『雑草で酔う』(彩図社)で知られる。青井氏はこれまで約3年にわたり、自身が主宰するウェブサイト「薬草協会」を通じ、幻覚物質ジメチルトリプタミン(DMT)を含有する樹木アカシアコンフサ(和名ソウシジュ)の飲用粉末(通称「アカシア茶」)を販売してきた。 事件のあらましはこうだ。京都府内の男子学生が
電車に座っていた女子高生に「足を広げるな」「閉じろ」と注意して、膝を押して、足を閉じさせたとして、神戸市在住の60代男性が8月26日、暴行の疑いで兵庫県警に逮捕された。 県警によると、男性は8月26日午後4時12分から17分かけて、岡山県内を走行中のJR山陽本線の普通列車内で、女子高生の膝を両手で押すなどの暴行を加えた疑いが持たれている。 神戸新聞によると、男性は、警察の取り調べに容疑を否認している。また、女子生徒は上郡駅で下車後、駅員に通報。男性は終点の相生駅で取り押さえられたという。 ●逮捕の必要性に疑問も 刑事事件にくわしい鐘ケ江啓司弁護士が解説する。 「あくまで否認事件ということを念頭に置いたうえでの話になりますが、女子高生の言い分が正しいとすれば、たしかに違法な有形力の行使として、暴行罪が成立すると思われます。ただし、神戸新聞からは、私人による現行犯逮捕のように読めますが、女子高
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