中学生で将棋のプロになった桐山零は将棋界期待の若手ホープである。 「彼は将来「名人」になる」 将棋を知る誰もが零に期待をよせていた。 しかし、その少年は幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。 この漫画は、そんな少年がすべてを取り戻そうと格闘していくストーリーである。 将棋の棋士・桐山零の闘いと成長の日々を描く作品。 強さ、弱さ、優しさ、悲しさ。闘う者達の全てがこの作品には詰まっている。 愛を知らない零が愛されることで少しずつ自分の心を開いていく。 「マンガ大賞2011」第1位を取った作品。 「喜怒哀楽」人間の感情に訴えかけてくる胸熱くなる傑作。 将棋に興味がない人にもぜひ読んでほしい。 (出典:『3月のライオン』) 「3月のライオン」の見どころ 桐山零 桐山零は中学生で将棋の世界でプロとなった天才中の天才。 中学生でプロになれた棋士は十人にも満たない。 そして、その全員が将棋界で偉