「考える枠組み=フレームワーク」を活用する 前回は、「課題解決の際に、手順を踏んで考えることの重要性とその方法」を紹介しました。中でも、重要なステップの1つに「全体をとらえて、適切な切り口(枠組み)で構成要素に分解する」というのがありましたが、実は適切な「枠組み」を自分で考えるのは非常に難易度が高く、グロービスの「クリティカル・シンキング」のクラスでも苦労する方が多いのです。 そこで有効なのが、ゼロから「枠組み」を考えるのではなく、すでに広く知られている「枠組み=フレームワーク」を活用することです。今回は代表的なフレームワークとその使い方を説明します。 コンサルタントや営業マンであれば、新規クライアントを訪問するとき、まずその業界や企業に関する情報を入手し、「どういう特色があるのか」「その企業はどんな状況に置かれているのか」などを自分なりに分析することでしょう。特に最近はインターネットの普
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