前ローマ法王のベネディクト16世(Benedict XVI)による初のツイートを表示した携帯電話(2012年12月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【9月26日 AFP】ローマ法王庁(バチカン)の文化評議会議長(文化相に相当)を務めるジャンフランコ・ラバジ(Gianfranco Ravasi)枢機卿は25日、「簡潔で深い意味のある」教えを説いたイエス・キリストは、世界で初めてツイートした人物だといえると述べた。 ラバジ枢機卿はイタリアの主要新聞各紙編集者との会合で、イエスが「『互いに愛し合いなさい』といったような、45文字以下の初歩的な語句を使った『つぶやき』を、誰よりも早く使った」と指摘。「今日でいうテレビのように、物語や象徴を通じてメッセージを伝えた」と語った。 同枢機卿はまた、「聖職者、司祭がコミュニケーションに対して興味がないとしたら、それは自らの義