ハ音記号はヴィオラの楽譜を書くときには欠かせないものですが、これを間違った読み方をすると大変なことになります。 必ず正しいハ音記号の読み方をしましょう。 ○ハ音記号はすごいんだぞ まずは上の図を見てください。 これは大譜表(ピアノ譜の用いられる譜表)の音符を、そのままアルト譜表(ハ音記号を用いて表した譜表)に書き直したものです。 このように、低音部と高音部、2つの譜表を用いて表した楽譜もこの程度の音域ならアルト譜表で表せてしまうのです! ここで気づきましたか? アルト譜表はなんと、ちょうど低音部譜表(ヘ音記号)と高音部譜表(ト音記号)のど真ん中に位置するものなのです。 何も知らずにヴィオラを始めた人は、初めて見るハ音記号に驚くことでしょうw(゜O゜)w! きっと、ヴィオラの楽譜は、バイオリンと同じト音記号で書かれていると思っていたでしょう。 どうしてハ音記号を使うかという