リスク上等、リスクをとるべし! 2016年7月9日〜10日、京都市勧業館みやこめっせにてインディーゲームの祭典BitSummit 4thが開催。初日には、steamで人気の地下鉄網建設ゲーム『Mini Metro』の作者が、同作品のヒットの理由について分析する講演を行なった。 登壇したPeter Curry氏は、ニュージーランドのインディーゲーム開発チーム、Dinosaur Polo Clubのひとり。『Mini Metro』はチーム初の作品で、現在までに25万ダウンロードを超えるセールスを記録しているという。どうしてここまで人気を得たのか、Curry氏は分析を試みた。 Curry氏は、3つの要素で作品を分析。ひとつめの要素は“ゲームの企画”で、既存のジャンルにのっとったものか、革新的なものなのか。ふたつめは“ゲームの魅力の伝わりやすさ”で、わかりやすいのか、その逆なのか。みっつめは“プレ