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ブックマーク / orumin.blogspot.com (2)

  • 続・tar(1) はなぜオプション引数にハイフンが不要なのか?―tarとkey argumentsの起源を更に辿る

    続・tar(1) はなぜオプション引数にハイフンが不要なのか?―tarとkey argumentsの起源を更に辿る また、過去ではなく未来方向、つまり Bell Lab で Unix の successor として生まれた Plan 9 や Inferno における tar についてはこちらで lufia 氏がまとめておられたので参考にどうぞ。Plan 9とInfernoにおけるtar(1)の変化 Introduction 前回の記事では、tar(1)が Unix v1 (1971) のtap(1)まで遡ること、 また、その引数は key というサブコマンドの原始的な姿のようなものだったことを調査した。 さて、実は Unix v1 Programmer's Manual の栄えある最初のページを飾るコマンドは今でもスタティックリンクライブラリの作成などで使われる ar(1) であり、 こち

    続・tar(1) はなぜオプション引数にハイフンが不要なのか?―tarとkey argumentsの起源を更に辿る
  • tar(1) はなぜオプション引数にハイフンが不要なのか?

    TL;DR tar(1)の引数はオプションではなくkeyだから 歴史 tar(1)は Unix v7 (1979) で導入されたが、その前身は Unix v4 (1973) の tp(1)、更にこれは Unix v1 (1971) の tap(1) に遡る。 80年代に入りSystemV v.s. BSDといったことが起きたりし、PWB/UNIX (Programmer's WorkBench)で導入された cpio(1)とtar(1)、どちらがUnixの標準アーカイバか争われた結果、IEEE Std. 1003.1-2001 (POSIX.1-2001) を以って tar(1)は規格から削除され、代わりに IEEE Std 1003.2-1992 で導入された折衷案のpax(1)が標準となった。よって、現在実装中立なtar(1)の仕様書がそもそも存在しない。最後の中立規格は1997―19

    cubick
    cubick 2024/06/27
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