
Windowsユーザーは、「WSL2」を利用することで手軽にLinuxを体験できる。Linuxはコマンド操作が基本であり、Windowsユーザーが「ChatGPT」を利用してコマンドを学ぶ方法も紹介する。 WindowsユーザーがLinuxのコマンドやアプリケーションなどを触ってみたいと思ったとき、まずはWindowsの標準機能でLinuxを簡単に動かせる「WSL」(Windows Subsystem for Linux)がお薦めです。WSLがLinuxを始める足掛かりになるはずです。Part1ではWSLの使い方を紹介します。 Linuxは、特にコマンドラインのアプリケーションが充実しています。例えば、データを一括処理するプログラムや、Web、データベースなどのサーバーアプリ、プログラミング環境など、Windowsでは導入にひと手間がかかるようなアプリケーションも、Linuxでは簡単に導入
Web開発の現場をはじめとして、Dockerが使われる機会が増えています。手軽に使えるDockerのテスト環境・開発環境を調達したい、と考えている方は多いでしょう。 Windowsでは「WSL2」の登場により、Docker環境を簡単に確保できるようになりました。この記事では、WSL2とは何かといった概要と、Windows+WSL2でDocker環境を用意する方法について紹介します。 WSLとは WSL(Windows Subsystem for Linux)は、Windows10・11に搭載されているLinuxの実行環境です。WSLを使うことによって、Windows上でLinuxを利用できるようになります。Linuxの開発環境・学習環境を構築するために、別のPCを用意する必要はありません。これまで通りWindowsを使いながら、1つのアプリのようにLinux環境を操作可能です。 またWin
今回は、Microsoftストア版WSLをアップデートする、あるいはダウングレードする方法を解説する。 Microsoftストア版WSL(以下、WSL)は、Windows Insider Programのプレビュー版WindowsではPre-release版WSL(以下、プレリリース版WSL)がインストールされるが、通常版Windowsには「Latest」と呼ばれる「安定版WSL」がインストールされる。通常版Windowsでもプレリリース版WSLに「アップデート」することが可能で、逆にプレビュー版Windowsでは安定版に「ダウングレード」することができる。 現状のWSLは、以下の表のような状況にある。 プレリリース版はv1.1.2、安定版はv1.0.3である。WSLは、昨年11月にv1.0.0として正式版となったが、このとき、v1.0.0が安定版でv1.0.1、v1.0.3はプレリリース
はじめに Web開発といえばUNIXターミナルが使えるMacが便利だったが、ついに今年WSL2が正式リリースされた。これでようやくWindowsでまともなWeb開発環境を構築することが可能になって喜びもひとしお。 それどころか、WSL2, Windows Terminal, VS Codeと便利なツールがどんどんリリースされていてMacよりも便利といえる環境になってきたため、本格的にWindowsに乗り換えることにした。 環境構築をメモしていく。 WSL2とUbuntuのインストール 公式ドキュメント通り。 ディストリはUbuntuを選んだ。 Windows Terminal マイクロソフト純正。とても使いやすく、アップデートも精力的で今後も楽しみ。 Microsoft StoreからWindows Terminalをインストール 設定ファイルがJSONなのはエモいですね。 この辺で好きな
「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。 現在のWindows 10でLinuxを使用する場合、WSL(Windows Subsystem for Linux)とWSL 2の2種類を選択できる。MicrosoftはLinuxカーネルをWindows 10と分離し、Windows Update経由で配信する仕組みに変更している。 wsl.exeによるバージョン確認。各LinuxディストリビューションがWSL 2で動作している だが、Windows Updateの設定によってはLinuxカーネルを更新する「Windows Subsystem for Linux Update」が更新パッケージとして現れない。これは、「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」が無効になっているからだ。 「検索」アイ
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