受験や就職面接、期末の人事考課など、あなたの仕事ぶりを自己査定するよう求められることがある。セルフアピールが得意な人とそうでない人では昇進や昇給に格差が生じる可能性もあるが、筆者らが1500人を対象に調査を実施したところ、女性は男性に比べて自己アピールに消極的であるという事実が判明した。こうした男女差は、なぜ生じるのだろうか。 四半期の数字がちょうどまとまった頃、上司に今期のあなたの営業成績はどうだったかと聞かれる。自分の仕事ぶりについて、何と答えるだろうか?「非常によくやった」「まあまあよくやった」それとも「ダメだった」だろうか? 客観的な業績指標(この四半期の売上額など)と異なり、自分の仕事ぶりについて聞かれた場合、主観的にどう答えてよいか悩むことは多い。正解はないのだ。 それでも、仕事をしていれば、そうした自己査定を求められることはいくらでもある。学校を受験するとき、求人の応募や入社
![女性はなぜ男性よりもセルフプロモーションに消極的なのか 1500人の調査から考える | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/541d9ade95f04b618999e5b91c79531db5bc85c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdhbr2.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F7%2F-%2Fimg_d7acea977c52bf328e67b6a894b7b37364603.jpg)